高い還元率

ゴールドカードの還元率について紹介しています。各ゴールドカードを比較して表にまとめました。還元率の他にも年会費や入会資格、特徴を記載しているのでチェックしておきましょう。

ゴールドカードのポイント還元率

お得なゴールドカードを見極めるうえで、1つの目安になるのがポイント還元率です。ゴールドカードを選ぶ際に会員特典の多さや年会費の安さなどを重視してしまいがちですが、ポイント還元率も軽視できません。

一般的なクレジットカードやゴールドカードのポイント還元率は、0.4~0.5%に設定されていることがほとんど。100万円分のショッピングをすると4,000~5,000円分のポイントが還元されるという具合です。

意外と還元されるポイントが少ないという印象を受けますが、徹底的にコストにこだわるのであれば、ポイント還元率を1つの指標としてゴールドカードを選ぶのもアリと言えます。

ポイント還元率で比較したゴールドカード

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
年会費 本会員29,000円 初年度年会費無料
※公式サイトから申込時
家族会員1枚目は無料、2枚目以降は12,000円
ポイント還元率 1%
入会資格 25歳以上、有職者
※学生・主婦・派遣社員は対象外
特徴 ゴールドカードの中で最も知名度が高いアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード。手荷物無料宅配・空港送迎などの快適な旅をサポートする会員特典が充実しており、ステータス性は世界ナンバー1と言われています。還元率が1%と他の一般的なクレジットカードと比較してポイントが貯まりやすいのが特徴。100円で1ポイントと少額のカード利用でもポイントが貯まります。さらに、提携店舗でポイントが最大10倍にアップする「ボーナスポイント・パートナーズ」も実施。レストランやレジャー施設など、通常よりもポイントが多く貯まる提携店舗を数多く用意しています。また、家族カードの年会費が無料というのも魅力。家族も会員特典を受けることができ、効率よくポイントが貯められます。貯まったポイントはマイルや提携宿泊施設で利用可能。さまざまなライフスタイルに対応できる万能なゴールドカードです。
ダイナースクラブカード
年会費 本会員22,000円
家族会員5,000円
ポイント還元率 1%
入会資格 27歳以上
特徴 ダイナースクラブカードは、世界で認められているステータスカードとして知られているゴールドカードです。利用金額に一律の制限がなく、高額なショッピングや出費が重なる月でもゆとりを持って利用できます。旅行・レジャー・グルメなど多彩なシーンで活用できる会員特典を用意。ポイント還元率は1%と一般的なクレジットカードの中では高還元率です。家族カードは年会費5,000円で持つことができます。月々の支出にゴールドカードを利用すると、あっという間にポイントが貯まることでしょう。入会資格が27歳以上と他のゴールドカードと比較して審査基準のハードルが高めですが、ポイントの有効期限がないためポイントを貯めて一気に使いたい人も安心して利用できます。
JCBゴールドカード
年会費 本会員10,000円(初年度無料)
家族会員1枚目無料
2枚目以降1,000円
ポイント還元率 0.1%
入会資格 20歳以上(学生除く)で、安定継続収入がある
特徴 JCBゴールドカードは日本唯一の国際ブランドカードであり、アジア地域では急速に会員数が増えています。2015年時点での世界シェア率は5位。世界190の国と地域にある約3,000万店で利用可能です。学生を除く20歳以上の安定した継続収入が見込める人なら加入できます。
年会費が他のゴールドカードと比較して安いのが特徴。年会費10,000円で持つことができ、家族会員1枚目の年会費が無料になるのも魅力的です。2枚目以降の家族カードでも年会費が1,000円しかかからないので、家族間で複数のゴールドカードを所有したいと考えている方におススメです。
ポイント還元率は0.1%で1,000円に付き1ポイントが付与。比較的還元率が低めですが、JCB海外加盟店での利用ならポイントが2倍になるお得な特典サービスを受けることができます。
三井住友ゴールドカード
年会費 本会員 10,000円
(翌年度以降は条件付で4,000円~10,000円)
家族会員1人目は初年度無料、翌年度以降は前年の買物利用回数が3回以上の場合無料
ポイント還元率 0.1%
入会資格 原則として満30歳以上で安定継続収入のある方
※ゴールドカード独自の審査基準により発行
特徴 国内VISAカードを初めて発行したクレジットカードカード界のパイオニア的な存在の三井住友VISAゴールドカード。決済ブランドはVISAだけではなくMasterCardにも対応しています。
24時間カードの不正利用を探知するシステムが働いており、不審なカード取引を探知するとその取引をストップ。会員へ直接連絡をして本人確認をしてくれるので、安心して利用できます。不正利用をシャットアウトする万全なセキュリティシステムで高い評価を得ているゴールドカードです。
カードは原則として満30歳以上の安定した収入が見込める人でないと取得することができないため、比較的入会条件が厳しいゴールドカードと言えるでしょう。ポイント還元率は0.1%で、ショッピング利用額1,000円に付き1ポイントが付与されます。
JALゴールドカード
年会費 本会員:17,280円(税込)
家族会員:8,640円(税込)
ポイント還元率 0.5%
入会資格 20歳以上で安定継続収入のある方
特徴 旅行や出張時に利用するとマイルが付与されるJALゴールドカード。1982年にテストマーケティングとしてカードを発行してから着々と利用者を増やし続けているブランドです。ショッピングや食事、レジャー時の支払いにJALゴールドカードを利用すると、200円に付き1マイルが付与されます。還元率は0.5%とやや低めの数字ですが、JALの特約店で利用すると還元率が倍になるのでお得です。また、飛行機に搭乗するごとにボーナスフライトマイルが付与されるので、よく飛行機を利用される人におススメのゴールドカードと言えます。貯まったマイルは航空券の購入の他に電子マネーに移行して利用することも可能です。
ANAワイドゴールドカード
年会費 本会員 31,000円
家族会員15,500円
ポイント還元率 1%
入会資格 満20歳以上で、安定継続収入のある方
特徴 日々の生活でマイルが貯まるANAワイドゴールドカード。アメリカンエキスプレスやダイナースクラブなどさまざまな国際ブランドと提携をしているため、カードごとに異なる特徴を持っています。
ANAワイドゴールドカードはANAのフライト時の他にショッピングの支払いでもマイルを貯めることが可能。ポイント還元率は1%と高く、利用額100円に付き1マイルが付与されます。年会費が31,000円と他のゴールドカードと比較して高額ですが、入会条件の難易度はやや低め。満20歳以上で安定した収入のある人なら入会条件を満たしているため、取得しやすいゴールドカードと言えます。ANAグループでの利用でマイルの付与がさらにアップするので、年に数回以上旅行や出張に行かれる人におススメです。
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