選び方
ゴールドカードの選び方について解説します。
何故ゴールドカードを持ちたいのか明確にしましょう
ゴールドカードを持とうと思った人の目的は様々ですが、カードにはそれぞれ特色があり、誰もが満足できるゴールドカードというものはありません。なぜゴールドカードを持ちたいのか、目的をはっきりとさせてから自分に合ったカードを選びましょう。
付帯保険や補償がある、ポイントが多く貯まる、利用限度額が大きい、空港のラウンジを利用できる、将来的にはプラチナカードを持ちたいなど、目的がはっきりしている場合はゴールドカードも選びやすいのですが、ステータスのためとか、なんとなく欲しいと言った場合は、どれを選んだらいいのかわからなくなってしまうのではないでしょうか?
そういう方は自分のライフスタイルに合ったものを選ぶようにすると良いでしょう。
ライフスタイルにあわせてカードを選ぶ場合
カードの特典やサービスはカード会社によって違うので、カードを利用することで自分のライフスタイルにメリットがあるかどうかを考えてカードを選ぶことをおすすめします。
普段の買い物をカードで払うことが多い
買い物の時にカードで払うことが多い方は、ポイントやマイルが貯まりやすいカードを選ぶとお得です。水道、ガス、光熱費をカードで引き落としている方は、ポイントが貯まるカードを選んでおくと知らないうちにポイントが貯まっていくので大変お得です。ただ、ポイントに有効期限があるカードもあるので、よく確認するようにしましょう。
飛行機に乗ることが多い
航空会社はカード会社と提携し、お得にマイルが貯まるゴールドカードを発行しているので、旅行や出張で飛行機に乗ることが多いなら、航空会社系のカードを選びましょう。ほとんどのゴールドカードは空港のラウンジを無料で利用することができ、本人だけでなく家族も利用できるものもあります。また、海外で利用した分はポイントの付与率がアップするというカードもあります。
ステータスのために持ちたい
付帯保険や空港ラウンジサービスなどの特典には興味はなく、ゴールドカードを持っているとかっこいいなど、ステータスとしてゴールドカードを持ちたいという方には、アメックスゴールドカードのように昔からステータスの高さで信頼のあるカードを選ぶのがおすすめです。ステータスというよりは、単に見た目の問題で金色のカードが欲しいという方は、年会費が安いゴールドカードが良いでしょう。特典の一部を付けないことで年会費を安くしているカードもあります。
ゴールドカードのサービス内容を比較してみよう
ゴールドカードを選ぶときに、いったいどれがいいのか悩まれる方も多いのではないでしょうか。年会費がかかるカードなので、使用していて満足度が高い、自分のライフスタイルに合うようなゴールドカードを選ぶのが良いですよね。ここでは年会費やサービス内容などをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
初年度の年会費無料サービスがあるゴールドカードを比較
初年度年会費無料カードのコスパ重視の人にオススメです。2年目以降の年会費もカードによって異なるのできちんと確認しておきましょう。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
- 本会員29,000円 初年度無料
- 家族会員 1枚目は無料 二枚目以降は12,000円
JCBゴールドカード
- 本会員10,000円 初年度無料
- 家族会員 1枚目無料 2枚目以降1,000円
MUFGカード ゴールド
- 本会員 1,905円 初年度無料
- 家族会員 1枚目は無料 2枚目以降400円
空港関連のサービスがあるゴールドカードを比較
海外、国内旅行が多い方は、空港関連のサービスがあるカードがぴったりです。フライトまでの待ち時間をゆっくり優雅に過ごすことができます。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
- 国内の主要空港、仁川・ホノルル空港内の提携ラウンジ会員本人と同伴者1名まで無料、プライオリティ・パス 国内外850ヶ所以上のVIPラウンジ利用
MUFGカード ゴールド
- 海外渡航で国際線を利用される際に、国内主要6空港とホノルル国際空港のラウンジを無料で利用可能
ダイナースクラブカード
- 国内・海外の600ヶ所以上の空港ラウンジ会員本人無料
- 東海道新幹線(東京―新大阪間)の座席をPC・スマートフォン・携帯電話から予約可能
三井住友VISAゴールドカード
- 全国28の空港でラウンジが無料で利用可能
- 厳選した一流旅館・ホテルの会員制宿泊予約サービス「Relux(リラックス)」の割引
JALゴールドカード
- 入会搭乗ボーナス5,000マイル
- 提携カード会社の空港ラウンジが利用可能
- JAL/JTAの機内販売が10%割引
- JALビジネスクラス・チェックインカウンター利用可能
ANAワイドゴールドカード
- ANAスカイホリデー・ANAハローツアー・ANA SKY WEB TOURが5%OFF
- カードラウンジ利用可能※ANAラウンジとは異なる
- ANA国内線、国際線での機内販売10%割引
普段の生活で得するサービスがあるゴールドカードを比較
多く支払いがあるものが優待や特典の対象となる場合は、メインのカードとして利用すると効率よくポイントを貯めることができ、優待や割引サービスが受けられます。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
キャンセル、オンライン、リターンプロテクション、カード盗難紛失時などの様々なプロテクションに対応しており、ショッピングにおいては充実したお得なサービスが揃っています。
MUFGカード ゴールド
- 国内旅行傷害保険 最高2000万円
- 1年間の利用金額に応じてボーナスポイントを加算
- アニバーサリーポイントサービス
ダイナースクラブカード
- 特典やサービスが非常に多く、グルメでは予約の難しい高級料亭を会員に変わって予約したり、銀座のバーやクラブの優待サービスを受けることができます。他にもショッピングや、ヘルス&ビューティの優待、ゴルフ場の優待まであります。
JCBゴールドカード
- 全国の対象店舗で飲食代割引、ゴルフ優待サービス、独自のポイントプログラムもあります。
楽天プレミアムカード
- 新規入会ポイント
- 加盟店で楽天プレミアムカード提示で100円につき1ポイント付与
- 楽天市場で買い物をすると楽天市場の全商品がいつでもポイント4倍、楽天プレミアムカード利用の場合は+1倍
海外で役に立つサービスがあるゴールドカードを比較
海外旅行へ行った時に、現地で万が一の事があっても安心できる保険制度があります。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
MUFGカード ゴールド
JCBゴールドカード
- 海外旅行傷害保険 最高1億円、出航遅延費用等保険金 2万円まで、ショッピング保険(海外で最高500万円)
三井住友VISAゴールドカード
JALゴールドカード
ANAワイドゴールドカード
楽天プレミアムカード
限度額の高さでゴールドカードを比較
ゴールドカードは限度額は大きいですが、さらに限度額を大きくすると、大きな買い物や急な出費に備えることができるので、安心することができます。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
- 会員毎に設定 判定時点でのカードの利用状況や支払い実績に基づいて判定されます。
ダイナースクラブカード
- カード利用枠 一律の制限なし 会員ひとりごとの利用状況に応じて、個別に設定されます。
ANAワイドゴールドカード
- カード利用枠 ご利用状況や資産状況等に応じて、利用可能枠の設定ができます。
MUFGカード ゴールド
- カード利用枠10~200万円
三井住友VISAゴールドカード
- カード利用枠 50〜200万円
楽天プレミアムカード
- カード利用枠 最高300万円
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